最先端シルクの光るドレス展などが開催される「SILK ON VALLEY YAMAGA Festival」

「Tranceflora」キービジュアル

2018年8月4日(土)から9月12日(水)まで、熊本県山鹿市内の随所で各種のイベントを展開する「SILK ON VALLEY YAMAGA Festival」が開催される。新たなシルク産業の創出による地域振興と経済活性化を図るプロジェクト「SILK ON VALLEY YAMAGA」の一環としての開催。アーティストのスプツニ子!氏が制作した最先端シルクの光るドレスの展示「Tranceflora」などが繰り広げられる。
本イベントは、同プロジェクトの情報発信や研究開発先進地としての山鹿市の認知浸透を図ることを目的として開催され、主催はやまが新シルク蚕業構想推進協議会(山鹿市・株式会社あつまるホールディングス・株式会社あつまる山鹿シルク)。株式会社あつまるホールディングスによるシルク開発とブランドを基点とした販路開拓事業は、伊藤忠ファッションシステム株式会社によってサポートされており、本イベントの企画 / 運営も同社が手掛けている。
最先端シルクを用いた光るドレスの展示は、天聽の蔵 / 大蔵・中蔵にて、各日11:30〜19:30に鑑賞が可能。中蔵スペースのみ8月10日(金)〜8月11日(土・祝)と8月24日(金)〜8月26日(日)を除く日程であるため注意が必要だ。
そのほか、同じく山鹿市内の「Metro Cafe -メトロカフェ-」では、山鹿産シルクと桑の葉パウダー入りのアイスを使った季節のフルーツのパフェやスコーンなどを提供。さらに、やまがシルクを用いて「くまモン」の繭人形作りを体験できるイベント(会場:やまが門前美術館)や、セレクトショップ・ヤマノテでの山鹿産の桑の葉を使った菓子や志戸朋子氏のシルクの洋服などの販売イベント、古民家ギャラリー百花堂での展示イベント「草木の染めで復元した日本の四季の色〜桐生 天然染色研究所の仕事〜」(9月2日まで)が開催され、伝統蚕糸業にまつわるイベントで山鹿市内が賑わう。

最先端シルクの光るドレスのロンドン・V&A美術館での展示風景

■期間:
2018年8月4日(土)~9月12日(水)

■開催場所
熊本県山鹿市内の随所

※「Tranceflora」展示会場:天聽の蔵 / 大蔵・中蔵
熊本県山鹿市山鹿1392

■問い合わせ先:
やまが新シルク蚕業構想推進協議会
url. http://silk-on-valley-yamaga.jp/
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