初日にモデルを前にした実況解説付きのクロッキー実演も公開される美術展「第29回 明日の白日会展」

伊勢田理沙「待つの」91×53cm

2018年8月22日(水)から8月28日(火)まで、日本橋高島屋 6Fの美術画廊にて「第29回 明日の白日会展」が開催される。毎年3月に新国立美術館で開催される白日会で選出された50歳以下の作家たちが新作を披露。会員 / 準会員 / 会友 / 一般そして絵画や彫刻というジャンルの垣根も超えて選ばれた精鋭による作品を楽しめる。
本展では、“明日”というこれからの時代を担う作家たちの熱い想いや、確固たる意思が込められた意欲作の数々を紹介。「自らの力を発揮しながら仲間とともにさらに研鑽される場」として、それぞれの“個”による多彩な競演が繰り広げられる。選抜出品メンバーは、絵画部が21名で、彫刻部が3名。作品を通して、“明日”へと突き進む作家たちの姿勢に触れることができる。
会期中の8月23日(木)と8月25日(土)の各日15:00からはギャラリートークを実施。また、初日にあたる8月22日(水)の15:30からは、6名の作家が参加して、公開クロッキーのライブパフォーマンス「我々はなにを捉えようとするのか」が催される。これは“明日の白日会”において初の試み。モデルを前にクロッキー実演と実況解説を行う内容で、10分という限られた時間で作家たちがF60号の画面に立ち向かう姿を目にすることができる。
■期間:
2018年8月22日(水)~8月28日(火)

■開催場所:
日本橋高島屋 6F 美術画廊
東京都中央区日本橋2-4-1

■問い合わせ先:
日本橋高島屋
tel. 03-3246-4310(直通)
url. https://www.takashimaya.co.jp/tokyo/
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