岡田商会、江戸時代の大衆娯楽である戯画の名作を彫刻した判子「戯画図鑑」を発売
「印鑑はんこSHOPハンコズ」を運営する株式会社岡田商会は、「ニッポン匠（TAKUMI）紀行」シリーズの第5弾として「戯画図鑑」の販売を開始した。「戯画図鑑」は、「鳥獣人物戯画」をはじめ、歌川国芳や葛飾北斎、河鍋暁斎といった浮世絵師たちの名作を描いたイラストに、好きな名前を彫刻して作れる判子。イラストは24種類が用意されている。
「ニッポン匠（TAKUMI）紀行」は、“ニッポンの歴史を旅するハンコ”がテーマ。日本の伝統的なモチーフが刻まれており、日常づかいの判子として、その魅力に毎日の生活の中で触れることが可能だ。
「戯画図鑑」では、「鳥獣人物戯画」から「北斎漫画」、歌川国芳の「金魚づくし」や「荷宝蔵壁のむだ書」まで、さまざまな名作を意匠化。専属の女性デザイナーによって、直径15mmの印面へイラストが手描きされる。書体には、甲州手彫り印章の伝統工芸士である遅澤流水氏の手書き文字を採用。精巧なイラストに風合いのある手書き文字がよく映える仕上がりとなっている。
商品ラインナップは、黒水牛タイプ、木彫りタイプ（柘植）、シャチハタタイプの3種類。黒水牛タイプと木彫りタイプは、大手メガバンクをはじめ全国の多くの金融機関で銀行印としても登録できる。同社にて利用OKの確認が取れている金融機関の例として挙げてらているのは、みずほ銀行 / 三井住友銀行 / 三菱東京UFJ銀行 / りそな銀行 / ゆうちょ銀行 / 池田泉州銀行 / イオン銀行。スルガ銀行や八十二銀行は利用対象外。