“網膜性”をテーマにしたグループ展「目を捧げよ ‐ the sacre of retina」

(C)小野耕石

2018年8月28日(火)から9月26日(日)まで、銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリーにて、「目を捧げよ ‐ the sacre of retina」が開催される。小野耕石氏、コムロタカヒロ氏、岡田舜氏という3名の新進美術家によるグループ展。視覚や美術における“網膜性”をテーマに、作品を通して3名が独自のアプローチを見せる。会期中無休で、時間は10:00〜22:30。
アートウォールギャラリーは、GINZA SIX 6Fのスターバックス前の展示スペースだ。今回の展覧会は、美術の歴史の中でも議論を起こし、現代アートの誕生にも密接に関わった“網膜”をテーマとしたもの。視覚的芸術である美術の現在進行形の“網膜性”を再考するとともに、美術がもたらす“目の悦び”の来るべき段階を探る。
参加している作家のうち、小野耕石氏はシルクスクリーンを用いた独自の表現方法を追求している版画家。コムロタカヒロ氏は彫刻家で、古代から伝わる神話や伝承、現代のサブカルチャーに登場する“異形のもの(モンスター)”を表現している。岡田舜氏は、コンピュータ / 電子機器のバグやノイズがもたらす予測不可能な表象をプロジェクターに投影し、それをキャンパスに写し取る作風で知られる画家。3名それぞれの異なる表現を楽しめる。

(C)コムロタカヒロ

(C)岡田舜

■期間:
2018年8月28日(火)~9月26日(日)

■開催場所:
銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F

■問い合わせ先:
銀座 蔦屋書店
tel. 03-3575-7755
url. https://store.tsite.jp/ginza/
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