10代スマホ利用者の3割は夏祭り動画をSNSに投稿、ジャストシステムが動画コンテンツ利用状況の調査結果を発表

株式会社ジャストシステムは8月28日、Marketing Research Campにて、『動画&動画広告月次定点調査(2018年7月度)』の結果を発表した。17歳~69歳の男女1,100名を対象に、動画とスマートフォンの利用状況等について調査。「夏祭りの動画をSNSに投稿」という夏ならではスマホ利用の特徴が挙げられた。
本調査では、動画やスマホに関連した調査結果の要約として、各年代のスマホユーザーのうち、10代の多くが「夏祭り・納涼祭り」の動画をSNSに投稿したと指摘された。「夏祭り・納涼祭り」をSNSに投稿した人の割合は、10代が30.5%であったが、他の年代では、20代:15.5%、30代:5.8%、40代:1.2%、50代:4.6%、60代:1.5%という結果が出ている。30.5%の内訳は、公開アカウント15.8%、非公開アカウント14.7%とあるため、ネットでの注目を集めることを狙うというより、仲間内での思い出共有としての利用目的があるのではないかと予想できる。
その他の特徴として、スマホユーザーの3人に1人(32.7%)がWi-Fiルータを所有していることや、動画視聴時のデータ制限対策として半数以上(55.6%)がWi-Fiを利用していることがわかった。また、外出時に「無料Wi-Fiがある場所(飲食店など)を自ら探して、移動をする」と答えた人が40.5%となり、多くのスマホユーザーが無料Wi-Fiを意識して生活していることが伺える。スマホでの動画視聴が普及したため、Wi-Fiを利用してデータ制限を回避しようとするユーザーが増えていると言えるだろう。
調査結果:Marketing Research Camp

株式会社ジャストシステム
URL:https://www.justsystems.com/
2018/08/28
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