東京国立博物館、リクエスト投票で最多だった「江戸城天守VR」を再演決定

発表資料

2018年10月3日(水)から12月24日(月・振替休日)まで、東京国立博物館 東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」にて、VR作品『江戸城の天守』が再上演される。
今回の再上演は、東京国立博物館 東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」とミュージアムシアターWEBサイトで実施したリクエスト投票の結果、『江戸城の天守』が全体の3割を超える最多得票数を獲得し、決定したもの。

作品内容は、徳川三代将軍家光が莫大な費用を投じてつくらせた江戸城最後の天守の姿が、葵紋の金具に刻まれた葉脈や、鯱の鱗を留めるための鋲など、100万個を超える部材を細部にいたるまで精緻に再現されている。

また、天守がどのようにつくられたのかを考える考察があったり、もし江戸城天守が現存したらと仮定し、約360年の経年変化を施したデジタル再現も見られる。

鑑賞料金は高校生以上500円(総合文化展当日券(一般620 円/大学生410 円)とのセット購入で一般1000 円)。
上演日時は水・木・金が12:00、13:00、14:00、15:00、16:00の1日5回。
土・日・祝・休日が11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00の1日6回。
(所要時間は約35 分、各回定員90名)
■期間:
2018年10月3日(水)から12月24日

■開催場所:
○東京国立博物館 東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」
○東京都台東区上野公園13-9

■問い合わせ先:
東京国立博物館
tel. 03-3822-1111
URL:https://www.tnm.jp/
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