立木義浩氏の新作「Yesterdays 黒と白の狂詩曲」を紹介する写真展がシャネル・ネクサス・ホールで開催

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2018年9月1日(土)から9月29日(土)まで、シャネル・ネクサス・ホールにて「立木義浩写真展」が開催されている。入場無料、会期中無休で、時間は12:00〜19:30(9月14日は17:00まで)。写真家の立木義浩氏による最新作「Yesterdays 黒と白の狂詩曲(ラプソディ)」が紹介されている。
1937年徳島県生まれの立木義浩氏は、1958年に東京写真短期大学写真技術科を卒業し、アドセンターに入社した。1969年にフリーランスとなって広告 / 雑誌 / 出版などの分野で精力的に活動し、特に女性写真やスナップ・ショットで多くの作品を発表。2018年秋には、1965年のデビュー作に未収録カットを加えた「舌出し天使」の出版を控えている。
最新作の「Yesterdays 黒と白の狂詩曲」は、日常の中でふと目にした光景にレンズを向けるスナップショットを中心に、4人の女性とのフォトセッションを交えて構成。現実の切れ目から不意に現れる幻想的な世界を逃さずに撮影された。同氏がデビュー以来、一貫して取り組んでいたモノクロ写真が、世界を生々しいリアリティのある黒と白に変換し、普段は意識することが少ない光と影を強く感じさせる。
■期間:
2018年9月1日(土)~9月29日(土)

■開催場所:
シャネル・ネクサス・ホール
東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4F

■問い合わせ先:
シャネル・ネクサス・ホール
tel. 03-3779-4001
url. http://chanelnexushall.jp/
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