刻々と変わる結晶を“見て楽しむ”サイエンスオブジェ「ストームグラスクラウド」

茶谷産業株式会社が販売するサイエンスインテリア「ストームグラスクラウド」が、発売から半年で1,500個の販売数を突破した。天気や気温で変化する結晶を“見て楽しむ”サイエンスなガラスオブジェ。価格は2,500円(税抜)だ。
ストームグラスとは、19世紀初頭にヨーロッパで使われていた、航海時の気象情報予測道具である。複数の化学薬品をアルコールに溶かしてガラス容器に詰めたもので、天候によって結晶の様子が変化すると言われている。※気象状況と液体内部の結晶化の関連性については、実際には科学的に解明できていない。

同製品は、このストームグラスの原理を利用したデザインオブジェ。現代では気象情報予測に使うことはないが、かわいらしい雲型のガラスの中に、さまざまな形の結晶があらわれる様子は「次はどんな結晶があらわれるのだろう?」とついつい見てしまう自然派オブジェである。天気や気温など、周りの気象環境によって結晶が刻々と変化していくので、手に入れたら独自の気象予測をしてみるのもよいだろう。

ガラス・液体・木という異素材ミックスも新鮮だ。“なぜ?”からはじまり、好奇心・探究心をくすぐる。そして、科学を楽しむ心を育むユニークなデザインアイテム。贈り物にも最適な一品である。
茶谷産業株式会社
URL:http://www.chatani.co.jp/jptop/
2018/09/05
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