オリジナルグッズを作って販売できる「SUZURI」が資金調達できる機能を全クリエイターに解放
GMOペパボ株式会社は、オリジナルグッズの作成および販売を行えるサービス「SUZURI」（https://suzuri.jp/）に関連して、クリエイター支援プラットフォーム「SUZURI People」を正式リリースした。「SUZURI People」は、資金を調達したいクリエイターと、クリエイターを応援したいファン（サポーター）をつなぐ支援プラットフォーム。2018年5月から一部のクリエイターを対象として先行リリースされていたが、好評を受けて全クリエイター向けに解放されることとなった。
「SUZURI People」は、近年におけるクラウドファンディング市場や動画配信サイトの“投げ銭”機能などの拡大を背景に登場した。今後ますます個人が個人を応援 / 支援する文化がより一層醸成されていくであろうことを見据えたプラットフォームだ。
クリエイターは「SUZURI People」内に月額制コミュニティを開設でき、サポーターはコミュニティへの参加を通じて、毎月の会費を“支援金”としてクリエイターに届けることが可能。支援金（会費）のうち10％はプラットフォーム手数料として差し引かれるが、正式リリースを記念して2018年9月5日（水）〜9月30日（日）にはこの手数料が5％に抑えられている。
月額料金は、クリエイター自身が300円〜10万円の範囲内で自由に設定（100円刻み）。クリエイターはコミュニティ参加メンバーに対して、作品の制作過程や近況報告、最新作品の披露など、応援へのお礼としてさまざまな“特典”を届けられる。
投稿のコメント欄を用いたメッセージのやり取りや、作品やクリエイターへのリクエスト受付など、クローズドなコミュニティの中での深いコミュニケーションも可能。なお、クリエイターの登録は無料で行うことができ、既にこの「SUZURI People」に参加しているさまざまな著名クリエイターの名前も目にすることができる。