“超大容量インクカートリッジ”とサブタンクを搭載したブラザーの「PRIVIO」ファーストタンクモデル
ブラザー販売株式会社は、インクジェットプリンタ「PRIVIO（プリビオ）」の新製品として、5機種の「ファーストタンク」モデルを、2018年9月中旬から順次発売する。“超大容量”のインクカートリッジとサブタンクを搭載していることが特徴。A3複合機の「MFC-J6999CDW」と「MFC-J6997CDW」、A3プリンタの「HL-J6000CDW」、A4複合機の「MFC-J1500N」と「DCP-J988N」がラインナップされている。
「PRIVIO」は、4色独立インクカートリッジを前面で交換できる手軽さなどがユーザーから好評を得ているシリーズだ。「ファーストタンク」モデルでは、標準機種対応のインクカートリッジと比べて、ブラックで約16本分、カラーで約10本分のインク量を搭載。インク全色をカートリッジからサブタンクに注入するシステムも採用されており、カートリッジ内のインクを使い切っても、出力を止めずに約200枚プリントできる（ISO / IEC 24711準拠の目安枚数 / 使用状況によって異なる）。
なお、プリント可能な枚数は本体の画面上のインジケーターで確認が可能。透明インクカートリッジを採用したことで、インク残量をそのまま目でも確認できるようになった。“はじめての大容量はファーストタンクから。”をキーメッセージとして、プリント機会が多い家庭からビジネスまで、さまざまなシーンで活用できる。価格はオープン。