ジャッキー・サコッチオ氏によるアジア初の個展「Unbearable Lightness―堪えがたいほどの光」

2018年9月8日（土）から11月10日（土）まで、GINZA SIX 6Fの銀座 蔦屋書店内の「THE CLUB」にて、「Unbearable Lightness―堪えがたいほどの光」が開催されている。会場は、日本ではまだ目にする機会が少ないコンテンポラリーアーティストを中心とした展示を繰り広げているアートギャラリー。本展は、ジャッキー・サコッチオ氏によるアジア初の個展で、11点の新作と2点の版画が紹介されている。時間は11:00〜19:00。

1963年生まれのジャッキー・サコッチオ氏は、スクール・オブ・ザ・アート・インスティテュート・オブ・シカゴとロードアイランド・スクール・オブ・デザインで学んだ。現在はニューヨークとコネチカットを拠点として活動。彼女の作品は、メトロポリタン美術館やダラス美術館をはじめとする世界各国の美術館に収蔵されている。

同氏の作品において、キャンバスは“描かれるもの”であると同時に、“描くもの”でもある。絵の具を滴らせた2つの巨大なキャンバスを、引きずって刷り合わせることにより、偶発的な網目模様が出現。そこへ、さらに人工的なピクセル状の上塗りを重ね、まるで互いに反発しあうかのように緊張感を生み出している。

■期間：
2018年9月8日（土）～11月10日（土）

■開催場所：
THE CLUB
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F 銀座 蔦屋書店内

■問い合わせ先：
THE CLUB
tel. 03-3575-5605
url. http://theclub.tokyo/