キヤノン、4Kを超える高性能フィールドズームレンズ2機種を発売

UHD-DIGISUPER 122

キヤノン株式会社は9月13日、世界最広角、世界最長の焦点距離と世界最高のズーム倍率を実現した放送用フィールドズームレンズ「UHD-DIGISUPER 122」、長焦点距離・高倍率で幅広い撮影領域をカバーする「UHD-DIGISUPER 111」の発売を発表した。発売開始は「UHD-DIGISUPER 111」が2019年2月下旬、「UHD-DIGISUPER 122」が2019年4月下旬をそれぞれ予定している。
本製品は、4Kを超える高い光学性能を持つ放送用フィールドズームレンズ。幅広い焦点距離とズーム倍率、高い操作性も備えている。広角から望遠まで高解像で描写することができるため、スポーツやコンサートなど、屋外イベントでの中継でも、臨場感をきちんと伝えることが可能。
フラッグシップモデルとなる「UHD-DIGISUPER 122」は、広角端8.2mmから望遠端1000mmの焦点距離で122倍ズームを実現した世界トップクラスの性能。「UHD-DIGISUPER 111」も焦点距離8.3mmから925mmの111倍ズームを実現している。4Kを超える高い光学性能を達成したことについて同社は「レンズの最適配置や高度な部品精度・組み立て精度を追求」と説明した。

UHD-DIGISUPER 111

キヤノン株式会社
URL:https://canon.jp/
2018/09/13
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