エプソン、バッテリー内蔵でWi-Fi接続にも対応した新しいA4モバイルスキャナを発売

「ES-60WB/WW」

セイコーエプソン株式会社は、モバイルスキャナの新製品として、「ES-60WB(ブラック)」および「ES-60WW(ホワイト)」を、2018年10月5日(金)に発売する。従来モデルの「DS-40」から、体積比で約51%減、重量比で約42%減のコンパクト化が実現されたモデル。A4対応で、最大216×1828.8mmの長尺用紙の原稿もスキャンできる。参考価格としてのエプソン直販サイトでの予価は各1万9980円(税抜)。
本製品は、光学解像度が600×600dpiのCISスキャナだ。USBバスパワー接続での使用のほか、本体にバッテリーが内蔵されているため、完全なケーブルレスの状態で使うこともできる。これに関連して、データの転送にはIEEE 802.11b/g/n準拠のWi-Fi接続の利用も可能。本体のWi-Fi接続スイッチをスライドすることで、Wi-FiとUSBの切り替えを行う。本体サイズは272(幅)×33.8(高さ)×47(奥行)mmで、重量は約300g。バッテリーは、フル充電でA4サイズの原稿を300枚ほどスキャンできる。
また、同社は同じくモバイルスキャナの新製品として、USBバスパワー接続のみで使える同サイズの「ES-50」も同時発売。そちらの本体はブラック色のみで、参考価格は1万4980円(税抜)となっている。さらに、これらの製品にも対応するパソコン向けのスキャナ用アプリケーション「Epson ScanSmart」の無料提供を、10月1日(月)からスタート(ES-50やES-60WB/WWにはCD本体同梱)。スキャナ本体のスキャンボタンを押すだけで、パソコン画面上にアプリケーションが起動して素早くスキャンが開始される。
セイコーエプソン株式会社 / エプソン販売株式会社
価格:オープン
URL:https://www.epson.jp/
2018/09/18
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