シャープ、カラー電子辞書「Brain」の新しい生活・教養モデルと中学生向けモデルを発売
シャープ株式会社は、カラー電子辞書「Brain」の新機種として、生活・教養モデルの「PW-AA1」と中学生向けモデルの「PW-AJ1」を、2018年10月12日（金）に発売する。5.5型の大画面カラー液晶を搭載し、画面の部分を回転させてタブレットのように片手で持ちながら扱うことも可能。「PW-AA1」にはブラウン系とホワイト系、「PW-AJ1」にはグリーン系とホワイト系のカラーバリエーションがある。価格はオープン。
両製品に実装されたカラー液晶は854×480ドットで、16ドットから360ドット相当まで7段階で文字サイズの表示を切り替えられる。電源は内蔵のリチウムイオン充電池。新たにキーボードトレーニング機能が搭載され、ローマ字入力などのタイピングを、ゲーム感覚で楽しみながら練習できるようになった。本体には約500MBのメモリが内蔵されており、microSD / SDHC / SDXCメモリーカードスロットも用意されている。
生活・教養モデルと中学生向けモデルには、それぞれ150コンテンツを収録。生活・教養モデルの「PW-AA1」には、百科辞典や動植物図鑑、文革作品から旅行会話集まで、暮らしに役立つ幅広いジャンルのコンテンツが収録された。中学生向けモデルの「PW-AJ1」には、英検対策書のほか、英語を楽しく学べるアプリケーションや教材が充実。さらに、同社の電子辞書専用コンテンツ販売サイト「ブレーンライブラリー」から、任意のコンテンツをダウンロードして追加することもできる。
本体サイズは152.4（幅）×17.9〜18.4（高さ）×96.5（奥行）mmで、電池とタッチペンを含む重量は約270g。製品には、ACアダプタ、タッチペン（本体装着）、microUSBケーブルが同梱されている。