MoMA Design Storeが美しいライトやカレンダーなど約350点の秋の新商品を発売

「OLED TAMPOPO ライト」

ニューヨーク近代美術館MoMAのミュージアムショップであるMoMA Design Storeは、2018年10月1日(月)から、2018年秋の新商品の販売を開始する。革新的なテクノロジーを駆使した商品から、美しく独創的なキッチンツールまで、約350の新しいデザインをラインナップ。表参道ストア(東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F)を中心として展開され、オンラインショップでの取り扱いも行われる。
今シーズンのアイテムは、デスクトップ、テック、キッチン、ファッションといった複数のテーマを設けて展開される。デザインオフィスnendoが手掛けた地球儀「コロナ」や、アプリを通じてさまざまなカスタマイズを行える「BRAUN Bluetooth デジタル クロック」、ビニール製の盆栽の「AIR BONSAI」など、多彩な商品が用意された。
アイテムの一例として、ワイヤレスでも使える「OLED TAMPOPO ライト」は、販売価格が8万7000円(税抜)。透明なアクリルに閉じ込められた本物のタンポポの綿毛が、有機ELパネルによる柔らかな光を受けて美しく輝く。照度や輝度の調整はもちろん、揺らぎや点滅モードの設定も可能。乱数制御による照明表現で、刹那的な移ろいを楽しめる。
販売店舗のうち、京都店とMoMA Design Store at ロフト(ショップインショップ池袋、渋谷、札幌、仙台、なんば、神戸)では、2018年10月9日(火)から新商品を取り扱い予定。MoMA Design Store at ロフトでは、一部アイテムのみの展開となる。

「地球儀 コロナ」
“太陽の回りの光の輪”の名前が付けられたnendoデザインの地球儀。26cmタイプが1万5000円(税抜)で、15cmのミニタイプが5500円(税抜)

「スノーグローブ イクリプス」
夜空の無限の広がりを目の前に作り出すエレガントなオブジェで、販売価格は6000円(税抜)。揺らすと暗い模様が渦を巻き、徐々に収束しながらまとまり、きらきらと光る青 / 紫 / 緑 / 金が現れる

「Stendig オーバーサイズ カレンダー 2019」
1966年にマッシモ・ヴィネッリによってデザインされ、MoMAの永久収蔵品に加わったカレンダー。フォントにはHelveticaが使用されている。122×91.5cmサイズで、価格は6000円(税抜)

「MoMA 月齢 カレンダー 2019」
月の変化する様子が一面にデザインされたMoMAの定番カレンダー。年、月、日の概念が視覚化され、1年を通して月の満ち欠けを楽しめる。2400円(税抜)

MoMA Design Store
URL:http://www.momastore.jp/
2018/09/25
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