発売直後のiPhone XSシリーズ、Apple史上最高サイズのXS Maxの人気が予想以上

iPhone XS Max

Apple関連の情報に詳しいアナリスト、ミンチー・クオ氏のレポートによると、iPhone XS MaxはiPhone XSよりも3~4倍の売上を記録しているという。
iPhone XS MaxはiPhone史上最大のビッグスクリーンを謳い文句に登場した6.5インチの大型スマートフォン。人気は256GBのモデルで、カラーはゴールドとスペースグレイがシルバーよりも売れているという。

また、512GBモデルに関しては、主なライバルが韓国サムスンのGalaxy Note9の512GBモデルしかないため、ストレージに大容量を求めるユーザーから人気を集め、品薄状態になっている。ただ、日本ではiPhone XS Maxは64/256/512GBモデル全てがお届け予定日10月3日~10月11日の間となっており、ストレージでは大きな人気の差はでていないようだ。

iPhone XS Maxの今後の売れ行きに関しては、アジア市場での出荷やギフトシーズンを迎えることによりさらに伸びると見られる。

なお、iPhoneの2018年モデルでは液晶ディスプレイの廉価版iPhone XRが遅れての発売が控えている。iPhone XRは廉価版とはいえ8万4800円~となっているが、前面ディスプレイや写真のボケを操れるポートレートモードなど、ハイエンドモデルのXSシリーズと同等の機能も搭載。2018年モデルでは売上の55~60%を占めるという予測もあり、好調なiPhone XS MaxとiPhone XRにより、iPhoneの人気は盤石のものとなりそうだ。

iPhoneXR

発表資料
URL:https://www.macrumors.com
2018/09/25
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