格安SIMの利用率上位11ブランドで満足度調査、総合満足度トップは82%の「mineo」

利用中の格安SIMの総合満足度

MMD研究所は、「2018年9月格安SIMサービスの利用動向調査」の調査結果を公開した。調査対象は格安SIM11サービスの利用者15歳~69歳の男女1,650人で、調査期間は2018年8月31日~9月4日。
今回、調査対象となったのはY!mobile、楽天モバイル、mineo、UQ mobile、OCN モバイル ONE、IIJmio、BIGLOBEモバイル、イオンモバイル、LINEモバイル、DMM mobile、BIC SIMの格安SIMの上位サービス。

まず、総合満足度について5段階で質問したところ、「とても満足」と「やや満足」を合わせた「満足度」では、mineoが82%、UQ mobileが80%の2社のみが80%を越え、以下、BIGLOBEモバイルが79.3%、楽天モバイルが78%、IIJmioが77.3%、OCN モバイル ONEが76%、DMM mobileが75.4%と僅差で続いている。

下位はY!mobileが54.7%と大きく離れた最下位となっており、全体の74.2%と比べてもユーザーが利用に満足していないことがわかった。

ほかの項目別満足度では、「コストパフォーマンス」で楽天モバイル、「セット端末の豊富さ」「サービスブランドの信頼性」でOCN モバイル ONE、「データ通信品質・安定性」「問い合わせ対応の良さなど」「保障サービスの充実度」でUQ mobile、「データオプション」でLINEモバイル、「料金プランの豊富さ」でDMM mobileがそれぞれ1位を獲得している。

また、利用している格安SIMサービスを家族や友人にオススメしたいかどうかについては、満足度に比例して、mineoとUQ mobileが最も高くなった。
発表資料
URL:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1740.html
2018/09/26
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