EIZOの色合わせソフト「Quick Color Match」がバージョンアップで22種類のファインアート紙に対応

EIZO株式会社は、「Quick Color Match」をVer.2.1.2にバージョンアップし、同社Webサイトからの提供を開始している。写真愛好家向けの色合わせソフトウェアで、無償でダウンロードして使うことが可能。新バージョンでは、新たに22種類のファインアート紙への対応が実現している。
「Quick Color Match」は、EIZO株式会社のカラーマネージメント液晶ディスプレイ「ColorEdge」の専用ソフト。同社が、アドビシステムズ株式会社、セイコーエプソン株式会社・エプソン販売株式会社、キヤノン株式会社・キヤノンマーケティングジャパン株式会社の協力のもとで開発し、2016年2月から提供している。液晶ディスプレイと写真プリントの色を合わせるために必要となる多様で複雑な設定を、わずか3ステップの手順に簡略化し、初心者でも簡単に色合わせを行えるソフトだ。
このソフトは、これまで4社による26種類の用紙に対応していたが、新たに22種類のファインアート紙をサポート。合計48種類から好みの質感や風合に合わせて用紙を選べるようになり、プリント作品づくりの幅が広がった。Ver.2.1.2へのバージョンアップで追加された用紙は、Hahnemühle、SIHL、Teccoの3社のものとなっている。
EIZO株式会社
問い合わせ:0570-200-557
URL:https://www.eizo.co.jp/
2018/10/01
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