北欧デザイナー20人による茶道具の展覧会がスウェーデン大使館で開催

展覧会のメインビジュアルは、
スウェーデンの人気イラストレーターのティナ・バックマン氏が手掛けている

2018年10月3日(水)から10月6日(土)まで、スウェーデン大使館のベルイマン展示ホールにて「SKÅL―うつわで乾杯」展が開催される。株式会社アンドフィーカ、Swedenstyle、株式会社アルコデザインの共催による展覧会。北欧デザイナー20人が手掛けた茶道具が紹介され、タイトルに用いられたスウェーデン語の「SKÅL」には“器”と“乾杯!”という2つの意味がある。
2018年は、スウェーデンと日本の外交関係樹立150周年にあたる記念すべき年。スウェーデン大使館はキーワードとして、“伝統”と“イノベーション”という2つを掲げている。スウェーデン大使館から150周年公認イベントとして認可されている本イベントも、“伝統”と“イノベーション”を意識して企画が進められた。
株式会社アンドフィーカとSwedenstyleの共同デザイン事業「Scandinavian Pattern Collection」の文化交流イベントでもある本展では、茶の湯で使われる茶道具に着目。“おもてなし”の精神も加えつつ、北欧各地に暮らす20人のデザイナー1人ずつが、それぞれの気持ちを込めて日本の茶道具のデザインに挑戦している。
開催時間は、平日10:00〜17:30 / 土曜10:00〜17:00。東京での会期終了後の10月11日(木)〜10月17日(水)には、京都市景観重要建造物 歴史的風致形成建造物に指定されている京都「正庵」で巡回展も開催される。

フィンランドのエリーナ・レベシュ氏による器のスタイリング

波佐見での絵付けの様子

■期間:
2018年10月3日(水)~10月6日(土)

■開催場所:
スウェーデン大使館 ベルイマン展示ホール
東京都港区六本木1-10-3

■問い合わせ先:
株式会社アンドフィーカ / Swedenstyle / 株式会社アルコデザイン
url. http://www.scandinavianpatterncollection.com/
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