Googleマップがアップデート、「通勤」タブ追加で遅延情報の通知や出発前の情報集めが簡単に

Googleマップ

Googleは、同社の地図アプリGoogleマップについて、通勤管理に便利なアップデートを実施すると発表した。
新たに設置された「通勤タブ」では、通勤に関する様々な情報を得ることができ、毎日の通勤を管理して、不可避な混乱に備えたり、避けることができる。

まず、通勤前には現在の交通情報や乗り継ぎ情報にアクセスして、事故時の回避ルートや混雑状況などをチェックできる。遅延が発生した場合は、Androidデバイスに限り通知が送られる。

また、「通勤タブ」内にあるが、常時有効に使える機能も搭載。経路検索では、公共交通機関(電車・バス)・車・徒歩を組み合わせ、目的地から出発地までの経路を表示できるようになった。

電車やバスの現在位置情報については、現在世界の80の都市で利用可能になっており、今後、多くの都市に導入される。

最後に、地図を見ながら音楽を聞きたくなった場合に備え、ナビ画面から「Spotify」「Apple Music」「Google Play Music」上の曲にアクセスし、ポッドキャストも操作可能になっている。

本機能はiOS/Android版アプリに提供され、順次世界中のユーザーが利用可能になる。
発表資料
URL:https://blog.google/products/maps/take-control-your-commute-google-maps/
2018/10/02
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