京浜島の工場とタッグを組むクリエイティブなアイデア募集イベント「鉄工島アイデアジャンボリー」

「鉄工島アイデアジャンボリー」

2018年11月4日(日)に、滞在制作型アートファクトリーの「BUCKLE KÔBÔ」(東京都大田区京浜島2-11-7)をハブとして、京浜島内を回遊しながらサーキット形式で楽しめる音楽とアートの祭典「鉄工島FES」が開催される。現役で稼働する鉄工所で、“工場×アーティスト”をテーマに、多種多様なジャンルのライブやアート展示を実施。その「鉄工島FES」の一環として、クリエイティブなアイデア募集イベント「鉄工島アイデアジャンボリー」が開催され、2018年10月28日(日)まで参加者を募集している。
「鉄工島」とは、東京ベイゾーン・羽田空港の対岸100mの人工島である「京浜島」のこと。世界的にも貴重な技術を持った鉄工所や職人が集まっていることから「鉄工島」と呼ばれている。「鉄工島アイデアジャンボリー」は、モノづくりの最前線であるこの地域の工場とアーティスト・クリエイターとのコラボレーションを作り出し、新しい視点や作品を生み出すことを目的とした企画だ。
「鉄工島FES」の想いに賛同して意欲的に関わってくれるアーティスト、クリエイター、エンジニア、建築家、研究者などを対象としており、年齢 / 性別 / 実績などは不問。個人だけでなく、グループやユニットでの参加申し込みも認められており、「鉄を使った作品やプロダクトを作ってみたい」「京浜島の環境を使ってパフォーマンスや展示インスタレーションを企画してみたい」「京浜島エリアにある技術や人からインスピレーションを得たい」などの考えを持つ人に特に適している。
参加者はオープンミーティングに参加し、島内の工場を見学し、京浜島について知り、工場の技術や工場で働く人々との交流を通して「鉄工島」で実現したいアイデアを提出。アイデアは11月2日(金)に審査員の前でプレゼンテーションし、フェス当日の11月4日(日)に会場でプラン展示される。
グランプリ受賞者には、京浜島「BUCKLE KÔBÔ」の工房利用プラン1年分(13万5000円相当)が贈られ、来年度の「鉄工島FES」招聘アーティストとして、今回の応募アイデアによる作品発表も予定。なお、募集人数は25組ほどとされており、定員を超えた場合には実行委員会によって応募者が選出される。

本プロジェクトは音楽とアートの祭典「鉄工島FES」の一環として開催されている

■応募締切(アイデア応募):
2018年10月28日(日)

■応募資格:
事前に開催されるオープンミーティング(10月4日)、オープンBBQ(10月11日)、京浜島見学ツアー(10月13日 / 10月18日予定)に最低1回は参加が必要

■賞:
グランプリ(京浜島「BUCKLE KÔBÔ」の工房利用プラン1年分 / 来年度開催予定の「鉄工島FES」に招聘アーティストとして今回の応募アイデアによる作品を発表)

■問い合わせ先:
鉄工島FES実行委員会 / 株式会社ロフトワーク「AWRD」
url. https://tekkojima.com/
url. https://awrd.com/award/tekkojima_2018_join
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