東京メトロ、青山一丁目駅を“優雅な街並み”、外苑前駅を“スポーツの杜”とした新デザイン発表

青山一丁目駅 ホームイメージ

東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は、駅のリニューアルを進めている銀座線について、青山一丁目駅・外苑前駅の2駅のデザインが決定したと発表した。駅のリニューアルスケジュールは、10月から工事を開始し、2020年度に完了する予定。

青山一丁目駅1番出口イメージ

銀座線デザインコンペ入賞作品のアイデアや応募されたユーザーからの想いを活かしながらデザインされた2駅は、青山一丁目駅が“優雅な街並み”、外苑前駅が“スポーツの杜”というコンセプト。

青山一丁目駅は、青山霊園の桜並木など徳川家康の重臣、青山家の大名屋敷があった面影を今に残す。その歴史を取り入れたデザインは、天井仕上げに桜の木目調の素材を採用した改札口や石畳を表現し柱に桜の木肌を模した艶があるデザインのホームなどからなる。

青山一丁目駅の改札口イメージ

また、自然に囲まれた競技場や銀杏並木を擁する外苑前駅は、改札口にトラックをモチーフとした天井のラインを施したり、ホームに競技場のファサードをイメージした木目調素材や銀杏をかたどった意匠の素材などを用いている。

外苑前駅 ホームイメージ

発表資料
URL:https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20181003_101.pdf
2018/10/04
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