金沢工業大学建築学科の学生のアイデアを商品化した「おしゃべりふせん」が登場

「おしゃべりふせん」使用イメージ

株式会社山越は、2018年10月22日(月)に「おしゃべりふせん」を発売する。さまざまな人の口の形のデザインで、ユニークかつ表情豊かにメッセージを伝えられる付箋。15枚入りの仕様で、各3種のラインナップとなっている。価格は各450円(税抜)。
株式会社山越はオリジナルブランドでの文房具の開発も展開している印刷会社で、今回の新商品「おしゃべりふせん」は「paperable・PLANTS(ペパラブル・プランツ)」シリーズの新商品として発売される。同社と金沢工業大学との産学連携プロジェクトとして商品開発が進められ、建築学科2年の宮川将幸さんのアイデアが採用されて商品化が実現した。
学内コンペ後に産学連携プロジェクトの担当プロダクトデザイナーの指導のもとでの検討を経て、最終的に“眼”をモチーフとした「眼盛るメモ」のテーマを“口”に変更。宮川さんは、コンセプトおよびベースとなるデザインに関わった。コップや本、スマートフォンなど、さまざまなところに貼り付けることで、モノが表情豊かに喋り出すようにも見える面白さを含んだアイテムに仕上げられている。
なお、株式会社山越と金沢工業大学との産学連携プロジェクトが今回が2回目。第1回のプロジェクトでは、建築デザイン学科3年(当時)の嶋千菜美さんのアイデアが採用され、メモパッド「こぼれメモ」として発売された。こちらは液体がこぼれたように見えるメモで、ウォーター / コーヒー / ミルクの3種類がある。

「こぼれメモ」使用イメージ

株式会社山越 / 金沢工業大学
価格:各450円(税抜)
URL:https://paperable.jp/plants/
2018/10/17
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