ドコモ、スマホと電話番号を共有できてスマホの子機として使える「ワンナンバーフォン ON 01」発表

「ワンナンバーフォン ON 01」

株式会社NTTドコモは17日、2018-2019年冬春モデルについて、新商品9機種を開発し、合計11機種を発売すると発表した。

サービスイメージ

同社が「商品ラインナップの主な特徴」として取り上げている中でも、注目されるのはワンナンバーサービスに対応し、スマートフォン用の子機として使える「ワンナンバーフォン ON 01」(発売は10月下旬予定、価格は未定)。

これまで1つの電話番号を2つのデバイスで共有できる「ワンナンバーサービス」(月額500円で)は、セルラー版Apple Watchだけに提供されていた。

しかし、本機が新たに追加されたことにより、親機をスマートフォンにして、本機を子機として使えるようになる。例えば、スマートフォンはカバンの中に入れっぱなしにしていても、リビングなどの定位置に「ワンナンバーフォン ON 01」を置いておけば、いつでも電話に出ることができる。

また、親機と物理的な距離が離れても使うことができ、スマホはオフィスや家に置いたまま、本機だけを持ち歩いて電話対応、といった使い方ができる。

端末にはハードキー(テンキー)が搭載され、フィーチャーフォンと同じ感覚で使うことができる。機能としては、大切な人からの電話のみ子機に着信させる「プライオリティ着信」にも対応する。

サイズは約110×54×7.0mm、約55g。ディスプレイは1.5インチ有機EL。VoLTE対応。連続通話可能時間は130分、連続待機可能時間は155時間。カラーはホワイト。

なお、親機として対応するのはAndroidスマートフォンのみとなっている。
発表資料
URL:https://www.nttdocomo.co.jp/
2018/10/18
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