有楽町マルイでスマホ充電器のシェアリングサービス「ChargeSPOT」がスタート
株式会社INFORICHは、2018年10月19日（金）に、有楽町マルイ（東京都千代田区有楽町2-7-1）で「ChargeSPOT」サービスの展開を開始する。スマートフォンのバッテリーが切れたときに、持ち運びが可能な充電器を自由に借りられるシェアリングサービス。11月1日（木）までは、有楽町マルイ 1Fのカレンダリウムでのイベント区画内にスタンドが設置され、会期終了後は店内に移設してサービスが継続される。
本サービスは、近年普及しはじめている自転車シェアリングサービスのように、借りた充電器を別の「ChargeSPOT」に返せることが魅力。10月26日（金）からは、渋谷マルイ・モディ（東京都渋谷区神南1-21-3）でもスタンドが設置され、その後も設置台数を増やしてサービスが拡大される予定だ。
このサービスが普及すると、たとえば渋谷駅で充電器を借りて表参道のカフェで返すようなことができ、東京で借りて香港で返すように、国境を越えても利用が可能。香港では既に300カ所にチャージスポットが導入されており、年内にはタイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ハワイでの展開が進められることも予定されている。
利用料金は60分100円（税抜）で、その後が48時間までプラス100円（税抜）で、アプリに事前登録したクレジットカードでの決済。初回利用時には端末保証代金として1980円（税抜）を預ける必要があり、万一の紛失や破壊、48時間以内に未返却などの事態が発生すると、1980円（税抜）が徴収される。貸し出される充電器は、microUSB、Type-C、Lightningと3種の端子に対応しており、約2回分の充電が可能（容量5000mAh、2A出力）。有楽町マルイに設置されるスタンドはLL型1台で、充電器20個分が備えられている。