浮世絵をオマージュしたガンダム千社札「浮世絵&千社札×機動戦士ガンダム」登場

バンダイナムコエンターテインメントは、10月19日、「伝統工芸シリーズ」第二弾として、江戸浮世絵木版画の技術を使って制作された「浮世絵×機動戦士ガンダム 額装パネル(ラストシューティング)」と「千社札×機動戦士ガンダム 額装パネル(地球連邦軍V作戦)」の2種を数量限定で販売すると発表した。販売は公式エンタメコマースサイト「アソビストア」より行われる。
「伝統工芸シリーズ」は、日本に伝わる技術であり芸術でもある“伝統工芸”と、世界でも人気の日本のコンテンツ“アニメ、ゲーム”を融合し、2つの異なる文化が生み出す新たな魅力を、さまざまな方法で紹介していくシリーズ。これまでも武人画師・こうじょう氏や甲州印伝とのコラボレーションが実現している。今回発表されたのは以下の2点。

​■浮世絵×機動戦士ガンダム 額装パネル(ラストシューティング)

北斎の最後の傑作「富士越龍図」。富士山から黒雲に乗り、龍が天に昇るこの絵は、巨星北斎が画業を成し遂げ天に昇る図ともいわれている。本作は、この北斎の名作にオマージュをささげ、機動戦士ガンダム最終話の名シーン「ラストシューティング」の終焉性、そして達成感を重ねたデザインとなっている。

作画はこれまで北斎作品を独自の解釈で再構築してきた日本画家・塩崎顕氏によるもの。作品のサイズは横245mm×縦365mm。額装付きで50,000円(税抜)。
■千社札×機動戦士ガンダム 額装パネル(地球連邦軍V作戦)

こちらは、最後の浮世絵師とも称される月岡芳年の最晩年の傑作「月百姿」を模したもの。「月百姿」はその名の通り月にちなんだ物語を題材とし、さまざまなテーマを大胆な視点から切り取った迫力ある構図や、月夜の静けさがしみわたるような静謐感が特徴的な全100点からなる作品群だ。

本作では、この「月百姿」のうち3点をオマージュし、月がもたらす静寂に包まれた空気感の中、ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクが佇む情緒ある構図を作り上げている。図案は日本画家・塩崎顕により書き起こされたもの。各作品のサイズは幅58mm×縦175mmで、3枚がまとめて入る額がついて27,000円(税抜)。
今回の新作発表に合わせて「伝統工芸シリーズ」第一弾として販売されていた、「甲州印伝×機動戦士ガンダム」、「武人画×機動戦士ガンダム 額装パネル」、「武人画×機動戦士ガンダム Tシャツ(宿命の閃刀)」の再販も実施する。

・「伝統工芸シリーズ」第一弾

甲州印伝×機動戦士ガンダム

武人画×機動戦士ガンダム 額装パネル

武人画×機動戦士ガンダム Tシャツ(宿命の閃刀)

株式会社バンダイナムコエンターテインメント
URL:https://shop.asobistore.jp/trad-gun2/
2018/10/19
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