エレコム、接続したデバイスの電源を個別にON/OFFできる4ポートUSBハブを発売
エレコム株式会社は、USBハブの新製品として、「U2H-TZS428BBK」を2018年11月上旬に発売する。USB 2.0 / 1.1バスパワー接続に対応し、4基のダウンストリームポートを搭載。4ポート合計で400mA（1ポートあたり100mA未満）の電流供給を行える。価格は2990円（税抜）。
本製品は、ケーブルを抜き挿ししやすいトップポートタイプで、扱いやすい斜め30°の角度に設計されている。裏面にマグネットが実装されており、スチールデスクなどにしっかりと固定して使うことが可能だ。ケーブルの長さは1m。中央と左側と右側にケーブルの配線溝が用意されており、好みの方向にケーブルを引き出すことができる。
さらに、本製品の大きな特徴は、各ポートに個別のスイッチが搭載されていること。接続しているデバイスごとに、電源供給のON / OFFを切り替えることができる。本体サイズは約38.5（幅）×39.8（高さ）×107（奥行）mmで、重量は約93g。USBコネクタには、横方向に180°回転するスイングコネクタが採用されている。
なお、同社では本製品のほかにも、各種のUSBハブの新製品を順次発売。ノートパソコンでの使用に最適で270°回転コネクタを採用した「U2H-TZ325Bシリーズ」や、ケーブル長が10cmで4ポート搭載モデルの「U2H-TZ426Bシリーズ」、ケーブル長が1mでデスクトップ機での使用に適した4ポート搭載ハブの「U2H-TZ427BBK」が順次発売される。