タジマ工業、手描きの絵や写真を刺繍できる「彩＆ライタープラス」をメッセナゴヤ2018で展示
タジマ工業株式会社は、2017年発売のコンパクト刺繍ミシン「彩」と刺繍データ作成ソフト「タジマライタープラス」を、刺繍サービスツール「彩＆ライタープラス」として刷新した。手描きの絵や写真を刺繍にする新機能を追加。販売価格は89万9000円（税抜）で、2018年11月7日（水）〜11月10日（土）にポートメッセなごや（愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-2）で開催される「メッセナゴヤ2018」でも披露される。
「彩＆ライタープラス」は、刺繍サービスをビジネスとして始めようと考える人にも適した製品。タッチパネルによる操作で、初心者でも簡単に操作できる。業務用ツールではあるが、大人2人で持ち運ぶことができるほどのサイズで、イベント会場などに手軽に持ち込んでオリジナル刺繍サービスを展開することも可能だ。
新機能では、紙に手描きした絵や文字、パソコンやタブレットで描いた絵や文字を、そのまま刺繍にすることが可能。刺繍ミシン「彩」に標準装備されている刺繍枠では、Tシャツやトレーナー、ハンカチ、トートバッグなどの製品に刺繍を施すことができ、オプションで用意されている各種の刺繍枠を用いることで、帽子、シャツの袖口やポケット、靴下、リストバンドなどのさらに幅広い刺繍に対応する。
本体サイズは555（幅）×668（高さ）×578（奥行）mm、針数は1頭8針タイプ、縫い速度は毎分800ステッチで、刺繍範囲は200×300mm。標準付属のソフト「タジマライタープラス」は、文字刺繍データの作成機能やお絵描き刺繍（自動デジタイジング機能 / スケッチブック機能）、フォトステッチ機能など6種の刺繍デザイン作成の機能を備えており、Windowsのみに対応している。