SRA3サイズやA3ワイドに対応する新しいデジタルフルカラー複合機をシャープが発売
シャープ株式会社は、デジタルフルカラー複合機の新たな5機種を、2018年11月15日（木）に発売する。最大でSRA3（320×450mm）やA3ワイド（305×457mm）といった複写サイズに対応している製品群。ユーザーごとにカスタマイズされたホーム画面を利用でき、操作画面上のアイコンにタッチするだけで簡単にログインできる「クイックログイン機能」が新たに搭載されている。
今回発売される製品には、希望小売価格が176万円（税抜）の「MX-3661」、141万5000円（税抜）の「MX-3161」、128万5000円（税抜）の「MX-2661」、172万5000円（税抜）の「MX-3631」、125万円（税抜）の「MX-2631」がある。末尾の2桁が“31”の2機種は、音声機能に非対応で、無線LANはオプション。それぞれ複写速度（A4ヨコ）にも違いがあり、「MX-3661」と「MX-3631」は36枚 / 分、「MX-3161」は31枚 / 分、「MX-2661」と「MX-2631」は26枚 / 分となっている。
操作に応じてLEDランプが点灯する「コミュニケーションランプ」機能も新搭載するなど、使いやすさも向上。また、「Google Drive」や「OneDrive」などの各種のクラウドサービスに対応しており、今回新たに「Dropbox」も利用できるようになった。クラウド上のデータの印刷やスキャンデータのクラウドへの保存を、パソコンを介さずに複合機から直接行える。
本体サイズは608（幅）×834（高さ）×650（奥行）mm、機械占有寸法（手差しトレイ伸長時）は1003（幅）×650（奥行）mmで、重量は約82kg。出力解像度は600×600dpi（MX-3661 / MX-3161 / MX-2661のモノクロは1200×1200dpi）で、プリンタ機能ではAdobe PostScript 3にも対応している（MX-3631 / MX-2631ではオプションの拡張キットが必要）。有線インターフェイスは10/100/1000BASE-TおよびUSB 2.0。