Apple、完全新作の「iPad Pro」を発表。ノッチなしの全面ディスプレイで縦横OKの顔認証
米Appleは、ニューヨーク・ブルックリンで開催されたスペシャルイベントで、タブレットの最新モデル「iPad Pro」を発表した。
「MacBook Air」「Mac mini」に続いて発表されたプロダクトは「iPad Pro」だった。まず、ティム・クックCEOは他社のノートパソコンと比べ、「iPad」が一番売れているコンピューターであると強調した。
そして完全新作となる「iPad Pro」を紹介。新型iPad Proはその見た目を大きく変えることとなった。前面にはホームボタンが無く、ノッチなしの極狭ベゼル全面ディスプレイとなっている。そして顔認証（Face ID、縦でも横でも認証可能）に対応する。TrueDepthカメラはノッチではなく、ベゼル内に搭載されている。
残念ながらディスプレイは有機EL（OLED）ではなく液晶ディスプレイ（LCD）。ただ、前モデルのRetinaディスプレイから比べると進化したLiquid Retinaディスプレイ（iPhone XRと同じ）になる。
丸みを帯びた外観はリデザインされたもので、角ばったボディ。ディスプレイのサイズは11インチと12.9インチとなり、厚さは5.9mmだ。
残念ながらディスプレイは有機EL（OLED）ではなく液晶ディスプレイ（LCD）。ただ、前モデルのRetinaディスプレイから比べると進化したLiquid Retinaディスプレイ（iPhone XRと同じ）になる。
丸みを帯びた外観はリデザインされたもので、角ばったボディ。ディスプレイのサイズは11インチと12.9インチとなり、厚さは5.9mmだ。
CPUはA10X FusionチップからA12X Bionicになり、マルチコアで90％高速化。グラフィックスに関しても2倍になっている。
接続端子については、Lightning端子を廃止して、USB Type C（USB-C）端子を搭載。Apple独自のLightning規格から、汎用性の高い端子に移行している。これにより、iPad ProをバッテリーにしてiPhoneを充電、という使い方もできるようになる。
接続端子については、Lightning端子を廃止して、USB Type C（USB-C）端子を搭載。Apple独自のLightning規格から、汎用性の高い端子に移行している。これにより、iPad ProをバッテリーにしてiPhoneを充電、という使い方もできるようになる。
カメラはメインが12MPで写真と4Kビデオを撮影可能。TrueDepthカメラ（フロントカメラ）はポートレートモードのセルフィー、FaceTime、アニ文字とミー文字に適している。
ストレージは64/256/512GB/1TBの4モデルから選べる。カラーはシルバー、スペースグレイの2色。バッテリーは最大10時間持続。
価格は、11インチが8万9800円～、12.9インチが11万1800円～（各税別）。発売は11月7日となっている。
ストレージは64/256/512GB/1TBの4モデルから選べる。カラーはシルバー、スペースグレイの2色。バッテリーは最大10時間持続。
価格は、11インチが8万9800円～、12.9インチが11万1800円～（各税別）。発売は11月7日となっている。