正倉院に眠る歴史的宝物に自由に色を塗れる「正倉院のぬり絵・なぞり絵」、青月社より

「正倉院のぬり絵・なぞり絵」

株式会社青月社は、正倉院の宝物の線画に色を塗れる「正倉院のぬり絵・なぞり絵」を10月29日に発売した。A4変型判/80P/オールカラー/1,400円(税別)
本作は、正倉院に眠る宝物の実物と繊細な線画を並べたぬり絵・なぞり絵本。色つきのお手本ページそのままに色を塗るも良し、自分の好みで色を塗って、天平の最高デザインを自分流に現代風にリデザインすることもできる。

楽しみ方は、色えんぴつや水彩絵の具を使う「ぬり絵」、ペンで輪郭線をなぞり天平の工人の手技を追体験する「なぞり絵」があげられる。

「八角鏡 平螺鈿花鳥背」

掲載されている宝物は、鏡の裏に螺鈿で花鳥文をあらわした鏡「八角鏡 平螺鈿花鳥背(はっかくきょう へいらでんはい)」、蒼が美しいガラス坏「瑠璃坏(るりのつき)」、べっ甲と貝殻の模様が美しい「玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)」など逸品揃いとなっている。

「瑠璃坏」

出版社:株式会社青月社
価格:1,400円(税別)
URL:http://www.seigetsusha.co.jp/books/cn8/pg145.html
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4810913236
2018/11/01
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