カヤック、VTuberや音声通話で参加できる多人数プラットフォーム空間「VR SPARC」発表

「VR SPARC」

株式会社カヤックは、多人数がリアルタイムに参加可能なコミュニケーション空間として新プラットフォーム「VR SPARC」を発表した。
本プラットフォームは「全てのエンターテインメントを拡張する空間(プラットフォーム)」とのキャッチコピーが付けられた、VR空間。同社が培ってきたVR(仮想現実)・AR(拡張現実)の表現技術を活かすことにより、現実世界では難しい演出を可能とし、かつてない体験を視聴者に提供するとしている。

様々な視聴者が参加することから、コミュニケーションのストレス軽減に注力し、配信者と視聴者間のインタラクション(双方向対話)だけではなく、コミュニケーションの表現技術に重点を置いて、ストレスを感じることなく「仮想空間プラットフォーム、VR SPARC」でのコミュニティ形成を可能にするという。

また、有名なVTuberが登場する空間に、一般ユーザーが自分のアバターで間近で参加、というようなイベントも想定される。

将来的には、従来のライブイベントや展示会などのエンターテインメントに「VR SPARC」を用いることで、地理的制約を超えて世界中の人々にコンテンツをとどける事業にチャレンジする。

最初の大型イベントとしては、今年度末にイベントを開催。「VR SPARC」を活用して、最先端の映像体験を提供いし、ユーザーは、ヘッドマウントディスプレイを用いた完全没入型のVR体験や、パブリックビューイング等の2D映像による参加が可能となっている。
「VR SPARC」
URL:https://sparc.tokyo/
2018/11/02
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