フランス国立図書館の版画コレクションからピカソの作品を紹介する「ピカソ 版画をめぐる冒険」

「フランス国立図書館版画コレクション ピカソ 版画をめぐる冒険」

2018年11月3日(土・祝)から12月16日(日)まで、新潟市美術館の企画展示室にて、「フランス国立図書館版画コレクション ピカソ 版画をめぐる冒険」が開催されている。パブロ・ピカソ(1881〜1973年)の10代の頃から最晩年に至るまでの約90点の作品を展示。作品を通して、目まぐるしくスタイルを変えていったピカソの生涯を辿る。
偉大な芸術家で史上稀に見る多作家としても知られるピカソは、版画においても2000点近くの作品を残した。本展では、フランス国立図書館の版画コレクションから作品を厳選して展示。合わせて、フランシスコ・デ・ゴヤ(1746〜1828年)やレンブラント・ファン・レイン(1606〜1669年)など、ピカソが挑んだ過去の巨匠たちの作品も同時に紹介することで、ピカソが何を学んでどのようにそれを解体・再解釈したのかにも迫る。
展示は、ピカソが積極的に取り組んだ“主題”に注目する「第一章 版画家ピカソの主題」と、ピカソが学んで挑戦した巨匠たちの作品や版画作品も紹介する「第二章 過去の巨匠たちへの賛辞」と全2章での構成。版画のほかに、新潟市美術館所蔵の油彩画「ギターとオレンジの果物鉢」も特別展示される。月曜休館、開館時間は9:30〜18:00(観覧券の販売は17:30まで)で、当日券での観覧料は一般1000円 / 高校・大学生800円 / 中学生以下無料。
■期間:
2018年11月3日(土・祝)〜12月16日(日)

■開催場所:
新潟市美術館
新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9

■問い合わせ先:
ピカソ展新潟実行委員会(新潟市美術館 / TeNYテレビ新潟)
url. http://www.ncam.jp/
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