世界初のIoTルアー「スマートルアーα」が完成!

株式会社スマートルアーは、11月6日、水中環境やルアー(疑似餌)のアクションをセンサーで計測できる世界初のIoTルアー「スマートルアーα」を完成させ、屋外環境での実証実験を開始したことを発表した。
株式会社スマートルアーは、代表を務める岡村氏が冬の札幌で「4か月間、1匹も魚が釣れない」という悲しい釣り体験をしたことをきっかけに2017年3月に設立したスタートアップだ。水中環境や気象条件、釣り人の行動をビッグデータ化し、得られたデータを分析して「どのような釣り方をすれば釣果が上がりやすいか」といった情報提供を行う釣り人向け情報サービスを運営している。

今回発表された「スマートルアーα」は、市販ルアーをモデルにして世界の釣り人をサポートすべく作成された試作品。低コストでの調達・製造が可能な汎用パーツを使用して自社開発を行ったセンサーモジュールを内部に搭載し、従来は高速度カメラのような特殊な機材がなければ確認できなかったルアーの詳細な動きをデータ化する。

同社では、ルアーメーカーと共同で2019年にも製品化に踏み切る予定で、現在複数のルアーメーカーと協議を進めているとのことだ。
株式会社スマートルアー
URL:https://smartlure.co/
2018/11/07
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