MapFanラボサイトが、古地図と現代地図を見比べられる「古地図 with MapFan」を公開

インクリメントP株式会社は、11月7日、古地図と現代地図を同時に表示し、見比べることができるWebコンテンツ「古地図 with MapFan」を公開すると発表した。インクリメントPの法人向け地図APIサービス「MapFan API」と、タイムワープMAP・東京制作委員会の江戸地図・昭和地図とコラボにより実現したデモコンテンツ。現在、試作データを含む各種位置情報コンテンツと、その新しい活用・表現方法を提案するショールームサイト「MapFan  ラボサイト」において、閲覧することができる。
「古地図 with MapFan」は、現代の最新地図と江戸時代の古地図、昭和30年代の地図を1画面に同時表示することで、その土地の歴史と移り変わりを一目で見ることができるWebコンテンツだ。皇居を中心に、東京タワー、国立競技場、東京都庁、日本武道館、六本木ヒルズ、東京駅などが含まれる都心部のデータが公開されており、主要な観光(公共)施設や地点のリストから地図を検索することも可能だ。

同社では、小中学校といった教育機関での歴史や地理の学習に利用できる古地図アプリケーションの販売を検討しているほか、今後は、歴史探訪などの観光用途や介護レクリエーション分野など、多方面でのソリューション展開も積極的に進めていくとのことである。
インクリメントP株式会社
URL:https://labs.mapfan.com/etc/kochizu/
2018/11/08
MdN DIのトップぺージ