第1弾は天野喜孝氏！日本のクリエイターが“和”を発信する「GIBIATE PROECT」が始動
「GIBIATE PROJECT（ジビエート・プロジェクト）」製作委員会は、“和”をテーマとし、日本の伝統文化やクリエイティブを世界に向けてさまざまな形で発信するプロジェクトを始動する。世界で活躍する日本のクリエイターが集結。第1弾のクリエイターとしては、人気RPG「ファイナルファンタジー」のキャラクターデザインの仕事などで知られ、本プロジェクトを率いる天野喜孝氏の参加が決定している。
第1弾の参加クリエイターの天野喜孝氏は、“和”をテーマに、侍や忍者といった日本の伝統的な文化を取り入れたキャラクターを制作する。公開されているキャラクターは、戦国時代に刀を武器に多数の敵を切り倒して“千人斬り”の異名を持つ侍「神崎千水」、信濃の戦国大名だった真田の一族で爆弾を武器に戦う忍者「真田兼六」、現代に生きるアメリカ人とのハーフの少女「キャスリーン」の3名だ。
これまでにも、「侍自体は何度か描いたことがある」天野氏。今回のキャラクターは近未来の雰囲気も感じさせるビジュアルながら、侍が持っている“刀”にもこだわり、単なる武器としてだけでなく精神的な意味も見出して表現に臨んでいる。なお、本プロジェクトには、今後も書道や刀剣、三味線といった日本文化におけるクリエイターたちが続々と参加。クロスメディア展開を行っていくことが予定されている。