子どもが病気かな?の時に緊急度を1分で予測できるアプリ「メルプkids」

「メルプkids」

病気の自動診断サービスを展開する株式会社flixy(フリクシー)は、こどもの緊急度を1分で予測して対処法がわかるアプリ「メルプkids」の提供を開始すると発表した。
小さな子どもを持つママパパの不安や実体験として、子どもが体調を崩した時に、「すぐに受信するべきかどうか」「ネットで調べてもわからない」「夜空いている病院がわからず、あわてた」といった問題がある。

わからなければ子どもの安全を第一に考えて受診するべきという考え方があるが、病院受診の9割は、実際は受診の必要がない場合がほとんどで、小児科医は過剰受診に疲弊しているという現状もある。

そこで、アプリ「メルプkids」ならば、「子どもの症状の緊急度と対処法」を1分のチャットで予測できるように開発。チャット形式でまず子どもの症状を「熱・咳・便秘・吐いた・下痢・けいれん・鼻水・鼻づまり・おしっこが出にくい・腹痛・頭痛・ウンチが変・皮膚のブツブツ・誤飲・鼻血・耳を痛がる・頭をぶつけた・やけど・動物に噛まれた・意識がおかしい・泣き止まない」の20症状に絞り、そこから、年齢や熱の高さ、症状などを選んでいくと、診断結果として4段階の緊急度(自宅ケアでOK・時間内に受診・時間外でも、すぐに受診・救急車を呼ぶ)や短評、行くべき診療科の種類などが表示される。

診断結果

開発にあたっては、小児科医10数名が作成と監修に参加。実際に診療の現場で小児科医が行う問診を質問内容として組み込み、各質問の回答に応じて緊急度を計算している。

診断結果表示では現在地周辺の病院を検索できるリンクもあり、緊急時に使いやすいアプリとなっている。
「メルプkids」
URL:https://www.melp.life/child
2018/11/08
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