紫外線で蛍光緑に光るウランガラスで“未来都市”を表現した松藤孝一氏の個展「世界の終わりの始まり」

松藤孝一個展「世界の終わりの始まり」

2018年11月10日(土)から12月15日(土)まで、株式会社アピスコーポレーションのコンセプトショップ兼ギャラリーのDiEGO表参道にて、ガラス作家の松藤孝一氏による個展「世界の終わりの始まり」が開催される。開催日は水曜〜土曜で、祝日は開廊し、11月17日(土)は休廊。開廊時間は、水曜と木曜が13:00〜18:00で、金曜と土曜は13:00〜20:00となる。
1973年に長崎県で生まれ、高校まで佐賀で育った松藤孝一氏は、1995年の愛知教育大学の卒業後に、財団法人ポーラ美術振興財団の在外研修助成によって渡米した。2001年には、イリノイ州立大学美術学部修士課程を修了。2011年からウランガラスという素材を用いた作品を発表し、現在は富山県を拠点に活動している。
本展は、「鉄腕アトム」や「ゴジラ」を見て育ち、「宇宙戦艦ヤマト」や「超時空要塞マクロス」などのアニメにも強く影響を受けた松藤氏が、ウランガラスで“未来都市”を表現。紫外線(ブラックライト)を照射することで発する蛍光緑色の光が空間を満たし、光のインパクトだけにはとどまらない“何か”が語りかけてくる。作品は自然光でも美しい光を放つ仕様。普通のガラスでは見ることができない光の表情や変化を楽しめる。
■期間:
2018年11月10日(土)~12月15日(土)

■開催場所:
DiEGO表参道
東京都渋谷区神宮前4-17-8 オリエンタル原宿205

■問い合わせ先:
株式会社アピスコーポレーション
tel. 03-3478-3130
url. http://www.di-ego.net/
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