インスタやってないおじさんには全くピンとこない2018年「インスタ流行語大賞」

株式会社パスチャーは、同社が運営する流行発見メディア「Petrel(ペトレル)」において、Instagram(インスタグラム)で話題になったハッシュタグを中心とした「2018年インスタ流行語大賞」を発表した。
中高年はFacebook、若者はInstagramやTwitterといったように棲み分けができてきた感のあるSNSの勢力図。今回発表された「2018年インスタ流行語大賞」も、Instagramをほとんどやっていない層にとっては、言葉から想像できないものも多いという結果になった。

厳選された人気ワードは「3150」「なんちゃってダンス」「アム活」「水鉄砲メガホン」「広告で有名になりたい」「金晩」「フッカル」「一生パリピ」「カントゥーヤ」「どんつき同盟」「いいアゴ乗ってんね」「きょコ」「チル友」「オベンタグラム」「けしからん風景」「ネタプリ」「テッテレー」「さいくぅー」「モニグラ・ヨルグラ」「フリクロ」の20ワード。

一生遊んでたい!という意味合いの「一生パリピ」、安室奈美恵さんの芸能界引退に合わせて購買活動などをして応援する活動「アム活」、プリクラを更にアプリで加工する「ネタプリ」などは言葉からなんとか意味を類推できるが、そのほかは難解なものばかり。

Tik Tokから発生した「なんちゃってダンス」や「いいアゴ乗ってんね」「広告で有名になりたい」、最高を表す「3150」「さいくぅー」、お弁当の写真をインスタに投稿する「オベンタグラム」など、若者の間で流行っていることが独自の感性、ニュアンスで新語として流行しているようだ。

「Petrel」では、今後もトレンドワードの分析を行い、これから流行るものやスポットの情報を発信していくとしている。
「Petrel」
URL:https://petrel.jp/
2018/11/12
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