バーチャル乗っ取りアプリ「Xpression」がシーグラフの人気プログラム「Emerging Technologies」に登場
株式会社EmbodyMeは、11月12日、同社が展開する、有名人などの顔を乗っ取ってフェイクビデオを作ることができるスマホアプリ「Xpression」が、コンピュータグラフィックに関する世界最大のカンファレンス「SIGGRAPH Asia」のEmerging Technologiesに採択されたことを発表した。
「Xpression」は、今年5月に無料配布が開始されて話題となった、ディープラーニングを用いて本物と区別がつかないフェイクビデオを簡単に作れるスマホアプリ。ビデオの顔の表情を、カメラに映った自分の顔の表情にリアルタイムで置き換えることが可能で、例えば、Youtubeで検索したトランプ大統領のスピーチビデオを使えば、トランプ大統領になりきって自分の好きなスピーチをすることができ、本物のスピーチとまったく区別がつかないフェイクビデオを作成することができる。
この「Xpression」が、先端技術をデモンストレーションするSIGGRAPHの人気プログラムの一つ「Emerging Technologies」に採択され、会場で展示されることとなった。今年の「SIGGRAPH Asia」は初めての東京開催である。
この「Xpression」が、先端技術をデモンストレーションするSIGGRAPHの人気プログラムの一つ「Emerging Technologies」に採択され、会場で展示されることとなった。今年の「SIGGRAPH Asia」は初めての東京開催である。