名画の中に入れる絵画鑑賞システムに「ViewPaintフェルメール《牛乳を注ぐ女》」登場

「ViewPaintフェルメール《牛乳を注ぐ女》」

2018年11月13日(火)から2019年3月31日(日)まで、印刷博物館にて、鑑賞者が絵画の中をのぞき込むようなインタラクティブ体験ができる、絵画鑑賞システムを使用した「ViewPaint(ビューペイント)フェルメール《牛乳を注ぐ女》」が期間限定公開される。
本作は、凸版印刷がデジタルアーカイブデータの表現手法として開発した技術を利用したもの。絵が描かれた当時の博物資料や研究資料を活用し文物の色や形を再現し、透視図法の読み解きやCGシミュレーションに基づき、三次元空間が構築されている。

それにより、ガラス窓から入る陽光を浴びながら牛乳を注ぐ女性がいる空間が3DCGでディスプレイに表示され、ユーザーは自由にその空間に入り込むことができる。空間内ではコントローラーを使って任意の場所をCG映像表示することが可能。フェルメールのタッチそのままの世界を、フェルメールが実際には描いていない背後からの視点なども楽しめる。

自由視点イメージ

入場料は~1月20日が800円、1月29日~3月31日が300円。
休館日は毎週月曜日(ただし12月24日、1月14日は開館)。また、12月25日(火)、12月29日(土)~1月3日(木)、1月15日(火)、1月22日(火)~1月27日(日)も休館。
開館時間は10:00〜18:00(入場は17:30まで)。
■期間:
2018年11月13日(火)から2019年3月31日(日)

■開催場所:
○印刷博物館
○東京都文京区水道1-3-3

■問い合わせ先:
印刷博物館
tel. 03-5840-2300
URL:https://www.printing-museum.org/
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