身近な世界をクラフトペーパーに表現した中村muchoよしてる氏の個展「home made」

2018年11月16日（金）から11月29日（木）まで、FM802 / FMCOCOLOが運営するアートギャラリー「DMOARTS」にて、中村muchoよしてる氏の個展「home made」が開催される。中村氏は、コラージュやイラストを制作しているアーティスト。本展では約50点が展示され、まさに“ホームメイド”な作品の原画の魅力を楽しめる。入場無料で、時間は10:00〜21:00（最終日は18:00まで）。

1978年大阪府生まれの中村muchoよしてる氏は、2002年に宝塚造形芸術大学美術学科（油絵専攻）を卒業。FM802が主催するアーティスト発掘プロジェクトの「digmeout 2006」オーディションで選考され、以降は所属アーティストとして活動している。クラフトペーパーにペン、色鉛筆、クレヨンなどを用い、ギター、クルマ、ストローの袋、切手、牛乳瓶の蓋といった日常で見つけられるモノを題材としたコラージュ制作のスタイルが特徴だ。

その制作プロセスは、最初からテーマを決めてその形を作るわけではなく、画用紙を手に取りながら連想ゲームのように切り絵を生み出していき、やがてテーマが見えてくるという“フリースタイル”のようなもの。クラフトペーパーの上に展開される自由な線や形や色によって、おもちゃ箱を引っくり返したようなワクワク感と、アナログならではの温かみが表現されている。

■期間：
2018年11月16日（金）～11月29日（木）

■開催場所：
DMOARTS
大阪府大阪市北区梅田3-1-3 LUCUA 1100 7F

■問い合わせ先：
DMOARTS
tel. 06-6450-8187
url. https://dmoarts.com/