ポークスより、塗って楽しむプラモデル「塗るプラ」登場。第一弾は“ゲゲゲの鬼太郎”

株式会社ボークスは、11月16日、彩色を楽しむ新感覚プラスチックモデル「塗るプラ」を発売すると発表した。第1号アイテムは、マンガ“ゲゲゲの鬼太郎”より「鬼太郎」「ねずみ男」の2種。2019年1月1日より、全国のボークス店舗、および通販サイトにて販売を開始する。価格は各900円。(税抜)だ。
「塗るプラ」は、水性塗料による筆塗りを楽しむために作られた、新感覚プラモデルだ。キットは完成状態で全高約5cmと小サイズで、パーツも少数、接着剤とニッパー、カッターさえあれば初心者でも数分で直感的に組み立てられる設計だ。

その分“塗る”楽しみに対するサポートは万全で、パッケージには「完成見本の写真通りに塗装するのに必要なファレホ(※)」の一覧を表記。パーツの成型色はグレー1色で統一されており、造形も細かいモールドに塗料が入り込みやすく、汚し塗装が映えるようにと考えて作られている。

パッケージの写真には、あえて「ファレホを混色せず、ボトルのままの色味で筆塗りしたフル塗装作例(塗装時間:約2時間)」が掲載されているが、プラスアルファとして、塗料を混色したり、グラデーションやウェザリング等の技法を駆使したりすれば、よりハイクオリティな作品を完成させることができる。

※ファレホ:ボークスが輸入販売を手掛けているスペイン製の水性塗料。発色の良さ、乾燥の早さ、有機溶剤不使用による安全性の高さなどが特徴。

2時間作例

15時間作例

株式会社ボークス
URL:http://www.volks.co.jp/ht-web/
2018/11/16
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