オプトスタイルより、7.9mmという驚異的な薄さの55インチHDR対応4Kテレビが登場

オプトスタイルは、11月16日、同社の家電直販サイト「オプトスタイル・ダイレクト」プロジェクトの第4弾商品として、薄さわずか7.9mm(パネル部)という驚異的な薄さを実現したHDR対応4Kテレビを発売すると発表した。価格は120,000円(税抜)。発売前日の11月28日までは、100台限定の予約特別価格(100,000円/税抜)で予約を受け付けている。
同製品は、Samsung社の最先端ナノテクノロジーにより開発された「QLED技術」による液晶パネルを搭載した日本初の4K液晶テレビだ。QLEDとは、「Quantum dot Light Emitting Diode(量子ドット発光ダイオード)」の略で、ナノレベルで加工された特殊で新しい光拡散素材をベースとしたフィルムを光源と組み合わせることで、エッジライティングでありながら十分な輝度と色域を確保することを可能にした新技術。

液晶パネルは通常、表側に液晶シャッターパネル、背面にLED光源が配置されており、その構造上光源の厚さ分だけ厚くなる。光源を液晶の隅(エッジ)に置けばパネルを薄くすることは可能だが、その分輝度が低下するため有機ELに比べて薄く作るのに限界があった。この課題をQLED技術により解決し、4K/HDR10対応でありながら驚異的に薄くシンプルな形状、そして有機ELに比べて圧倒的な有利なコスト感で製品化したのが同製品である。

映像美のみならず、外観も「美しいデザイン性能を持つテレビ」を目指して開発されており、高剛性アルミダイキャストの超薄型バックパネルと組み合わせることで、まるでスマホのような薄くシンプルなパネル部を形成。スタンドも同じアルミダイキャストでミニマルに作られており、さらに背面もミニマイズ。スッキリとしたバックビューは、後姿を見せる場所にも自信をもって設置できる美しいデザインとなっている。
オプトスタイル株式会社
URL:https://optstyle.jp/
2018/11/19
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