パナソニック、210cm落下試験実施のハンドヘルドTOUGHBOOK新モデル販売開始

パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社は11月20日、4.7型の頑丈ハンドヘルド「TOUGHBOOK(タフブック)FZ-N1」を国内法人向けに発売開始した。軽量・コンパクトでありながら、斜め配置のバーコードリーダー搭載で利便性も考慮。TOUGHBOOKは、配送の現場だけでなく、製造や医療といった業界の過酷な環境下の現場ICTで活用されている。
本製品は、同社が提供する配送進捗管理ソリューション「ZETES CHRONOS(TM)(ゼテス クロノス)」を活用した「配送見える化ソリューション」推奨端末。210cmからの落下試験を実施したり、動作温度摂氏マイナス20度~摂氏50度としていたりと、従来よりも頑丈さが向上している。長時間の利用ができる設計となっており、駆動は約12時間で、大容量バッテリーの場合は約19時間。OS、CPUを向上したモデルで、Android(TM) 8.1を搭載している。
発売開始されたのは、「Wi-Fiモデル」(FZ-N1EJEAZDJ)だが、「NTTドコモ対応(FZ-N1EDEAZDJ)」と「KDDI(au)対応(FZ-N1EKEAZDJ)」も2019年春より販売開始の予定となっている。
パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社
URL:http://www.panasonic.com/jp
2018/11/20
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