Apple Watchでも使える「駅すぱあと for iPhone」ver.3.23.0リリース

株式会社ヴァル研究所は、11月21日、同社が提供する経路検索サービス「駅すぱあと」から、2018年9月に発売されたApple Watchの最新機種“Apple Watch Series 4”に対応した「駅すぱあと for iPhone」ver.3.23.0をリリースすると発表した。Apple Watch上でSiriショートカットを利用可能にするなどの連携機能を強化している。
「駅すぱあと for iPhone」では、これまでもApple Watch向けに「最後に見た経路」「乗換アラーム」「発車タイマー」「イマココ」の4つの連携機能を提供してきた。今回のバージョンアップでは、iPhoneとの連携をさらに強化。Siriを介してアプリを起動・操作する「Siri ショートカット」機能がApple Watchでも利用可能になるなど、スマートフォンを持ったり操作したりすることなく、移動に必要な情報をスマートに得ることができるようになっている。

Siri Watch Faceへの対応により、「Siri ショートカット」機能でSiriが学習した“会社への経路”や“帰りの経路”といったショートカットをApple Watchでも利用することが可能に。

「Apple Watch Series 4」より新たに追加された4種類のコンプリケーション(Apple Watchの文字盤にアプリの情報を表示する機能)にも対応し、利用者の好みに合わせた文字盤デザインで「駅すぱあと for iPhone」を利用することが可能に。

新しいコンプリケーションへの対応

さらに、乗車中に、自分が今どの駅間にいるのかを確認することができる「イマココ」機能の画面も改善し、降車しない途中駅と、乗り換えが発生する乗り換え駅の差や、現在地をより明確化したデザインへと変更している。

「駅すぱあと for iPhone」では、今後もiOSやwatchOSの革新的な新機能・技術に対応し、利便性やサービスの向上を目指していくとのことである。
株式会社ヴァル研究所
URL:https://www.val.co.jp/
2018/11/21
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