167人のクリエイターがデザインした大堀相馬焼の豆皿を展示販売する「CREATION Project 2018」

株式会社リクルートホールディングスが運営する2つのギャラリー「クリエイションギャラリーG8」と「ガーディアン・ガーデン」にて、2018年11月27日（火）から12月22日（土）まで、「CREATION Project 2018 クリエイターと福島の窯元がつくる『大堀相馬焼167のちいさな豆皿』」が開催される。167人のクリエイターがデザインした167種類の大堀相馬焼の豆皿を展示販売。売り上げから製作費を除いた収益金は、セーブ・ザ・チルドレンに寄付され、子どもの貧困問題の解決や虐待の予防、災害被災地での支援など、日本の子どもたちのために役立てられる。

「CREATION Project」は、毎年恒例のチャリティープロジェクト。2つのギャラリーと交流のあるクリエイターがボランティアで制作した作品を展示販売し、収益金をチャリティーとして寄付している。今回は豆皿をテーマに設定し、大堀相馬焼の3つの窯元（白河市・いかりや商店、福島市・京月窯、西白河郡・松永窯）との協力で企画が実現した。

素材は陶器（電子レンジおよび食洗機可）、皿の色は青磁色・水色・アイボリー・黒色で、絵柄の色は赤・紺・緑・白・黒（1枚につきいずれか1色）。83（幅）×10（高さ）×83（奥行）mm（個体差あり）の手のひらサイズの小さな豆皿で、ろくろ職人が1つずつ手作業で成形している。豆皿ができるまでの工程は、イベントの特設Webサイト（http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/2018/）のProjectページでも掲載中だ。

また、福島県浪江町で7年ぶりに開校したなみえ創成小・中学校では、今回の企画にあたり、中村至男氏が講師となって豆皿のデザインに挑戦するワークショップを実施。子どもたちの考えた豆皿も、実際に焼き上げてクリエイターの豆皿と一緒に展示される。

豆皿の販売価格は各1000円（2018年11月27日時点での税込価格）。通信販売「ポンパレモール」でも、会期初日から2019年1月末まで販売が行われ、会場で売り切れの豆皿は、会期中に通販に限って予約注文できる（会期終了後は在庫のみ販売）。豆皿の発送は、2019年2月から3月末までの予定。展覧会は日曜休館、時間は11:00～19:00で、無料で入場できる。

■期間：
2018年11月27日（火）～12月22日（土）

■開催場所：
クリエイションギャラリーG8
東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル 1F

ガーディアン・ガーデン
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル B1F

■問い合わせ先：
クリエイションギャラリーG8 / ガーディアン・ガーデン
tel. 03-6835-2260（クリエイションギャラリーG8）
tel. 03-5568-8818（ガーディアン・ガーデン）
url. http://rcc.recruit.co.jp/