シャープによるコンビニのマルチコピー機向けの「ネットワークプリント」がLINEとの連携を開始

「ネットワークプリント」サービス

シャープ株式会社は、コンビニエンスストアのマルチコピー機向けの「ネットワークプリント」サービスで、「LINE」との連携を開始した。取り扱いコンビニエンスストアは、サークルK、サンクス、ファミリーマート、ローソンで、全国約3万店舗(一部は本サービスを利用できない店舗もあり)。「LINE」のトークルームに画像を送信することで、店舗に設置されているシャープ製のマルチコピー機から、簡単なプリントを実現できる。
「ネットワークプリント」は、パソコンやスマートフォンからデータを登録し、コンビニエンスストアのマルチコピー機で出力できるサービスだ(https://networkprint.ne.jp/)。通常は無料での会員登録が必要だが、今回の「LINE」との連携の開始により、「LINE」アプリから「ネットワークプリント」のLINE@アカウントを友だちに追加するだけでも利用が可能となった。
プリントしたい画像をトークルームに送信すると、折り返しユーザー番号が送られてくるので、それをコンビニエンスストア店舗のマルチコピー機に入力することで手軽に出力が可能。L判や2L判の写真用紙のほか、A4(光沢紙 / 普通紙)やA3 / B4 / B5(普通紙)といったサイズも選べる。対応ファイル形式はJPEGとPNG、登録可能なファイル数は3ファイル、1ファイルあたりの上限容量は10MBで、ファイル保存期間は8日間。なお、店舗で写真をプリントする際にプリント代がかかり、プリント代は用紙サイズや店舗によって異なる。
シャープ株式会社
URL:http://www.sharp.co.jp/
2018/11/27
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