堺市役所展望ロビーからのマッピング映像と夜景を楽しめるイベント「空飛ぶ展望台」

2018年11月30日（金）から2019年1月15日（火）まで、堺市役所高層館 21F 展望ロビー 南側窓面にて「空飛ぶ展望台」が開催されている。堺の歴史文化を中心とした魅力を発信し、知名度の向上や誘客による賑わいの創出を図ることを目的としたイベント。堺の工場夜景や木造式灯台の「旧堺燈台」、さかい利晶の杜、古墳や埴輪、堺五月鯉幟、ふとん太鼓など、堺の魅力を身近に感じられるプロジェクションマッピングが投影される。観覧無料、会期中の休館日は1月12日（土）で、投影時間は17:30〜21:00。

本イベントは、クリエイティブカンパニーの株式会社ネイキッドが企画および演出を手掛けている。株式会社ネイキッドは代表の村松亮太郎氏が堺市出身であることから「堺未来創造プロジェクト」を展開しており、今回のオリジナルプロジェクションマッピングはその第4弾だ。同プロジェクトは“次世代を担う子どもたちの創造性を育む”という思いのもとで2015年に発足。今年度の取り組みでは、堺市立金岡北中学校の美術部とコラボレーションし、ワークショップを重ねながらプロジェクションマッピングのシーンが制作された。約15m幅の窓面に広がるダイナミックな表現を楽しむことができる。

なお、会期中に市役所前のメインストリートでは、“冬の桜”をモチーフとした「堺桜彩イルミネーション2018」も実施。大小路筋の小学校壁面には生徒たちがつくったクリスマスリースが飾られ、街がキラキラと彩られる。

■期間：
2018年11月30日（金）〜2019年1月15日（火）

■開催場所：
堺市役所高層館 21F 展望ロビー 南側窓面
大阪府堺市堺区南瓦町3-1

■問い合わせ先：
堺市 / 株式会社ネイキッド
url. http://www.city.sakai.lg.jp/