パナソニック、宅配ボックスを利用したストレスの変化を検証する実験を開始

パナソニック株式会社は12月3日、宅配便の受け取りに関するストレスの変化を検証する実証実験を開始した。東京都世田谷区の戸建住宅に住む子育て世帯50世帯を対象に、モニター製品として「戸建住宅用宅配ボックスCOMBO(コンボ)ミドルタイプ」「COMBO(コンボ)専用取付け金具」を設置する。実施期間は2019年1月31日まで。
本実証実験は、宅配ボックスの活用で、宅配便荷物受け取りに関するストレスの変化を検証するというもの。同社は過去に、学生アパートを対象とした、宅配ボックス導入による再配達率の低減を調査し、効果があることを実証した。今回は、都市部の子育て世帯が対象。事前アンケート調査によると、在宅中でも子育てや家事が原因で荷物を受け取れないことがある世帯は、70%を占めるという。
本調査では、「再配達により発生する待ち時間」や「運送業者と非対面での荷物の受け取り率」の変化などを調べる。実証実験の結果は、2019年3月以降に発表予定。
パナソニック株式会社
URL:http://www.panasonic.com/jp
2018/12/3
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